車の異音について

ひとえに車の音と言ってもいろんな音があります。エンジン音・ブレーキ音・風切り音・タイヤの音・・・・ナドナド。

心地よい音・不快な音・なんだ?この音 みたいに音は人によって感じ方も変わります。

これからは車が発している異常な音(救援信号みたいなもの)をご紹介できたらと思っています。

車の音について

車は精密に作られている機械・・・・なのです。メンテナンスをしてあげなければ、不具合を起こします。

その不具合を教えてくれているのが「音」なんです。でも、機械なのだからいろんな音がして当然、と思われるかも・・・。

確かに機械なのだから必ず音はします。静音と言われる「ハイブリッド車」「電気自動車」でさえも音はします。

正常な音なのか、異常な音なのかを聞き分けることが出来れば便利だとは思いませんか?

先ほども記載しましたが、人によって音の感じ方・受け取り方は違います。

このブログにおいては私の音の感じ方・受け取り方で記載しますので、その音に近いとか似ているとかで読み取ってほしいと思います。

まず、車についてもう少し掘り下げてみようと思います。音とは簡単に言うと物と物が接触して振動して発するものです。

車の構成

車の構成としては大まかに分けると「エンジン」「ドライブトレイン(動力伝達装置)」「シャーシ」「ボディ」「内装」となります。

エンジン

「エンジン」は文字通り車を動かすための心臓部分。「ドライブトレイン」はあまり聞きなれないですが、トランスミッション・ドライブシャフト・デファレンシャルなどエンジンの動力を伝達するもの。

シャーシ

「シャーシ」は俗にいう足回り部分、ブレーキ・サスペンション・タイヤなど。「ボディ」はこれも文字通り車の外装部分。「内装」はこれもまた文字通り車の内部部分。

これらの物は様々な「部品」を組み立てて作られています。

車の部品について

普通自動車のガソリン車には約4,000種類 20,000~30,000個ほどの部品が使われています。ハイブリッド車などにおいては22,000~35,000個程と言われています。

そんなに多くの部品が使われているなんて・・・。と思った方も多いのでは?

そうです、こんなに多くの部品が使われているからこそ「音」が発生するのです。

日々の技術進歩もあって、以前とは比べものにならないほど音が静かになりました。

接触する部分の改良・潤滑剤(オイル)の品質向上・部品の精密度向上など・・・。

なんども言いますが、車は機械です。いろんな部品も使っていくと劣化します。メンテナンスを怠るとより一層早く劣化します。

そこで発生するのが「異音」なのです。いつも乗っているときと違う音がする・とても不快な音がする・・・ナドナド。

まとめ

今回は「異音」の具体的なお話をする前に、車とはとなってしまいました。

次回から「エンジン」「ドライブトレイン(動力伝達装置)」「シャーシ」「ボディ」「内装」に分けて「音」について記載していきたいと思います。

音の種類・音がする原因・音の解消方法をできるだけ具体的に記載していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

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